あの写真を撮ったときは
雲が全体を覆っていて それは
ワタシが想像している日本海のイメージにぴたりとはまり
サスペンスドラマの撮影でもしていそうな
どんよりとした天気。
それが
次の電車を待つ1時間半のあいだに
気持ちのよい爽やかな風が吹く
スッーとした
青い空へ。


狭いトンネルを抜けると




風が
ひゅるるるるーっ すぅーっ すかーっ っと
なにも考えないでびゅうびゅう風を受けて
理由もないけど 理由もないのに 好き。


水が透き通っていて綺麗。
太陽が出たとたん きらきらと輝いていたのです。
ひとり旅のおとこのコは同じ電車に乗って
遠くへいきました。
No comments:
Post a Comment